中村 会子 Aiko Nakamura
中村 会子
/ 歌唱、シトール、プサルテリウム、 ロマネスクハープ、
パイプ&テイバー、リコーダー
8歳から合唱を始め、10歳の時つのだたかし氏主宰「タブラトゥーラ」のCDでカンティガの旋律に出会う。以後、中世ヨーロッパ音楽の響きを追って古楽の道を志す。
2009年、国立音楽大学音楽教育学科幼児教育専攻卒業・同西洋古楽コース(リコーダー)修了。在学中より杉本ゆり氏主宰Laudesi東京に合唱隊・器楽で参加。2010年、「音庭企画」(現:音庭古楽)を立ち上げ、中世、ルネサンス、民族古謡などを中心としたアンサンブルを主宰し都内で演奏活動を行う。
2011年に札幌に移住。
2013年にイタリアSpelloにてCortona Laudaを、2015~17年、スペインの国際中世音楽コースMedieval Music Besaluにて、演奏実技(歌唱、笛、シトール、ギターン、ロマネスクハープ)、グレゴリオ聖歌、音楽理論をDr.M.モリーナ他各氏より学ぶ。2018年、フランス・モワサックにて、Ensemble Organum主宰M.ペレス氏のヒルデガルト聖歌研修に参加、中世単旋律聖歌の歌唱法を学ぶ。
2019年夏、同氏の研究機関CILMAにてインターンを行う。スペイン最古の教会堂で行われた歴史的モサラべ復元ミサに聖歌隊として参加。
2020年よりカタルーニャのリェイダ大学中世音楽専門家コースにて、中世音楽史、理論、記譜法単位取得。
《主な演奏経歴》
2014年「響く物語ー東京大学文学部レクチャーコンサート」演奏マネジメント、出演(リコーダー)(東京)
2014年「巡礼地の一夜~モンセラートの朱い本全曲演奏~」企画監修、出演(札幌)
2016年~22年「聖と俗の音の旅Ⅰ~Ⅲ」企画監修、出演(札幌・北海道大学遠友学舎、東京・近江楽堂、札幌・豊平教会)、
2017~19年 「中世古楽の扉Ⅰ~Ⅲ」企画監修、出演(大磯・海の見えるホール)
2017~2022年「中世古楽のクリスマス」(札幌、東京各所)、他。
✠ MMC 札幌中世古楽会 SapporoMMC 札幌中世音楽研究会